ダ-クゾ-ン

著者
貴志祐介
出版社
祥傳社
出版日
20120831
ISBN
9784396208981
ISBN登録地域
日本 (ISBN 978-4)

紹介

“軍艦島”を舞台に描く異次元のバトル。 〈著者のことば〉 夢は、人生を豊かにし、目標と張りを與えてくれます。しかし、完全に夢が破れても、なおも執着し續けることは、たいへん危險です。出口の存在しない妄執(もうしゅう)は、しばしば夢を惡夢に變えてしまうからです。ダ-クゾ-ンは、そうして生み出された精神の牢獄なのか、あるいは古(いにしえ)より傳えられてきた地獄そのものかもしれません。 異世界における異形(いぎょう)の怪物たちの鬪いは、ゲ-ムのル-ルという規則に從っていますが、現實世界と同じく、論理的なものが眞實とは限りません。將棋やチェスのようにロジカルでリアルな惡夢の中で、ひととき現實の不條理を忘れていただければと思います。 「戰え。戰い續けろ」將棋プロ棋士の卵.塚田(つかだ)は、赤い異形(いぎょう)の戰士と化した17人の仲間と共に、闇の中で目覺めた。謎の廢墟を舞台に開始された靑い軍團との鬪い。敵として生き返る「駒」、戰果に應じた强力(パワ-アップ)化など、奇妙なル-ルのもと、現實世界との繫がりが見えぬまま續く7番勝負。それは、まるで異次元の將棋だった。頭腦戰、心理戰、そして奇襲戰。コンクリ-トの要塞“軍艦島”で繰り廣げられる地獄のバトル。これは神の仕掛けか、惡魔の所業か。エンタ-テインメント界の鬼才が、壓卷の世界觀で贈る最强長編!